【20代女性は要注意】盗聴・盗撮機のよくある設置場所と対策
もし、あなたの寝室や浴室、トイレに盗撮・盗聴器が仕掛けられていて、誰かに常に監視されていたらどうしますか？
「私は大丈夫…!!」
その思い込みは、危険です。
実際、盗撮・盗聴の被害は2022年は5,737件も報告され、年々増加しているようです。（被害者の多くは20代女性で、衣服を着ない場所での盗撮被害が約3分の1を占めます。）
さらに、盗聴・盗撮機は年間で30万台以上も購入されており、毎日822台が売れている計算になります。つまり、今も気づかずに被害に遭っている可能性が高いのです。
そこで今回は、素人でもできる簡単な調査方法を紹介します。
たった3分であなたのプライバシーを守れるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでください。
【注意】以下の状況に該当する場合は、今すぐの調査ををお勧めします
- ストーカー被害に遭ったことがある
- 自宅にいても監視されているような気がする
- 元彼や元夫がしつこく連絡してくる
- 洗濯物や家の物が盗まれたことがある
- 家の前に見知らぬ車が長時間停まっている
これらは盗聴、盗撮されていた人によくある事象です。今すぐ依頼しましょう。
まずは盗聴・盗撮機器の種類を把握しましょう。主に3種類あります。
- 電池型
- コンセント型
- 火災報知器型
特に厄介なのは、火災報知器型やコンセントタップ型です。
これらは
・前の入居者が設置した
・前の入居者が盗聴、盗撮されていた
という場合があるので、賃貸マンションやアパートに住んでいる方は注意が必要です。
次に、これらの機器がよく仕掛けられる場所を紹介します。
- 花瓶やインテリアの中
- ソファのクッションの隙間や下
- ベッドマットとベッドの間、ベッドの下
- 郵便受けの中
- 壁掛けフックの裏
- エアコン、テレビ、時計の裏
- プレゼントでもらったぬいぐるみの中
- 壁からコンクリートマイクで盗聴
機器を探すときはこれらの場所を中心に探してみましょう。しかし、最新の機器は小型で目立たないため、見つけるのが困難です。
次に、自宅で簡単に試せる発見方法を３つ紹介します。
- 目視で確認
- FMラジオを使用
- アプリを使用
目視で確認
前述の設置場所を目視でチェックし、違和感があるものがないか確認しましょう。
「あれ、こんなもの置いてあったっけ…?」
というものがあったら要注意です。
ただし、最新の機器は非常に小型で見つけにくいため、限界があります。
FMラジオを使用
まず初めに携帯電話で音楽を再生します。
次に怪しい箇所の近くにラジオを置き、ラジオの周波数を低く設定してから少しずつ上げていきます。
ラジオから音楽が聞こえた場合、その場所に盗聴器がある可能性があります。
ただし、全ての機器に反応するわけではなく、最近は「ステルス盗聴器」という発見が難しいものもあるので注意が必要です。
アプリを使用
スマホで盗聴器発見アプリを活用することもできます。盗聴器発見アプリはある程度の盗聴器には対応できるようですが、専門家からすると発見できる機器はほんの一部だそうです。
【結論】盗聴・盗撮機器の発見は専門家に任せるのが安心
これまでご紹介した方法は参考になりますが、確実ではありません。
技術が進化する中で、盗聴・盗撮機器はさらに巧妙化しています。これを発見するには、やはりプロの手に任せるのが一番です。
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P.S.
ストーカーや彼氏、元彼が監視するために設置するケースはよくありますが
・闇バイトで女の子の友達が盗聴器を設置
・信頼していた男友達が実は設置していた
・宅飲みをよく開催していた友達が被害にあった
・賃貸の大家（もしくは大家の息子など）が設置した
といったケースもあるそうです…。
家に人を呼んでいなくても、信頼できる人しか家に呼んでいなくても、20代女性であれば1度は盗聴・盗撮機チェックはしておいた方が安全ですね…。